大文字焼きのなかでも有名な大文字焼きのひとつが箱根 強羅の大文字焼き。
京都を出れば気兼ねなく「大文字焼き」と呼べるのでちょっとリラックスできますね。
もちろんお盆の行事としても送り火ですので、有縁無縁の霊を慰め送る宗教行事の意味を持ちます。
ただ、「箱根強羅夏祭り」のイベントのひとつであり、花火も盛大に打ち上げられるので、ホントにお祭りという雰囲気です。
箱根 強羅の大文字焼きは大正10年(1921年)に始まった送り火で、明星ヶ岳に大の字の火が点されます。
大の字の第一画は108m、第二画が162m、第三画が81m。京都の大文字とは違い、大は輪郭になっています。そして京都の大文字よりひとまわり大きいです。
大文字焼がよく見えるスポットは強羅駅から早雲山駅までの沿線。箱根強羅公園や
餃子センターの脇の階段を登って行くと素敵な景色に出会えます。