雪の日に見られる「白大文字」のことではありません。
2012年の3月11日に京都市立第三錦林小学校の保護者や児童たちが大文字山に「白い大文字」を作ります。
火床で画用紙を掲げて、「大」を描き出します。
東日本大震災から1年。
復興を祈願するための小さな表現です。
(テレビニュースより)
時間は午後2時46分。
大文字が見える場所にいたなら、見上げてみてください。
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当日の47NEWSより
3月11日、五山送り火の大文字で知られる京都市左京区の如意ケ嶽で、近くの第三錦林小学校に通う児童ら約350人が東日本大震災の犠牲者を追悼するため、白い紙や布を持って「大」を人文字で描いた。
児童らは地震発生時刻に黙とう。「子どもだから被災地に行けないけど、応援しています」などとメッセージを寄せ書きした布や画用紙を高々と空に向かって掲げた。